2020年を迎えてすぐ、浴室のシャワーヘッドを交換しました。
どんなシャワーヘッドか気になるって?まぁまぁ、それはまたゆっくり話そうじゃないか。そんなことより、君ん家のシャワールームには、スイッチ付きのシャワーヘッドがあるかい?
というわけで本日は、浴室シャワーヘッド交換体験記「スイッチ付きシャワーヘッドを交換するならシャワーホースごと変える必要があった」にお付き合いくださいませ。
日本のどこかでシャワーヘッド交換の壁にぶち当たっているどなたかに届きますように。そんな人いるかな?
シャワーへッドを交換する、とは?
お風呂場のシャワーヘッドを交換するということを想像してください。
なんとなく、あのネジをくるくるっとすればパカッと取れて、またそこへ新しいの付けたらいいんとちがう?と思った方が多数だと思います。私もその一人でした・・・
2019年のクリスマス、自分へのプレゼントに、イオンの出るシャワーヘッドを購入。ミラブルじゃあないんです。お金を払う前に一度、シャワーのそのネジが回ることを確認したのに、そのシャワーヘッドが外れないことには気づかずに、いざ取り付けの段になって、慌てる始末。ほんとばかだよあたしゃ・・・
わが家にあったスイッチ付きシャワーとは、、、シャワーを手で持った時に、親指と人差し指の辺りにスイッチがあって、手元で水流を止めたり出したりできるものです。かがんで蛇口の操作をしなくてもいいので、便利です。
メーカーのホームページを確認すると、「こちらのタイプはシャワーヘッドを取り外すことはできません」とな。買ったシャワーヘッドは絶対に譲れなかったので(だってイオンが出るんだもの)、それに合うシャワーホースを探す旅が始まったのであります。
スイッチ付きシャワーヘッドをホースごと交換するのに、私がやったこと
新しいシャワーホースを購入
ホームセンターにありました。SANEIのプラチナシャワーホース。金属ホースにビニール(?)でカバーされているものです。
わが家の浴室はリクシル製で、それに繋ぐためには別のアダプタが必要だったので、そちらもあわせて購入。
付属のアダプタで付けられるのか、または私のように別途購入しないといけないのかは、パッケージの裏面に、メーカーごとに記載されています。
自分で付け替える
ちゃんとできるかなぁとドキドキしていたけれど、思っていたよりも簡単にできてしまいました。
唯一の難所は元のホースの取り外しでした。洗い場にある、水栓から伸びるホースの根元に手をのばすわけですが、いかんせん狭いので、力が入りにくい。そこで活躍したのが、すべり止めシートです。ちょうど手のひらサイズのものがあったので、これでギュギュギュ!と回すことができました。
これです。
これが、手が届かないところだったり、年数が経っているもので酸化して固まっていたりすると、素人が、ましてや素手では絶対にできないので、メーカーやホームセンターへ出張サービスを依頼する必要がありました。
ビフォー
外れた!
アフター
輝いています。
長さもばっちりです!
取り外したホースがこちら。
中に通っている、ストローのような細いチューブが見えますか・・・
これが、シャワーヘッドの中まで繋がっていて、ホースとヘッドを取り外すことができなかったのです。
自分でやる、以外の方法なら
メーカーの出張サービスを利用する
純正品にこだわる!間違いない取り付けを!という場合は、やはりメーカーへ依頼するのが確実です。
リクシルの場合はこちら LIXIL | お客さまサポート | お電話でのお問い合わせ
私も一度かけてみて、必要な部品や、出張サービスの見積もり等の確認をしました。
また、リクシルのパーツショップでは、必要な部品だけを購入することもできるようです。
ホームセンターの出張サービスを利用する
純正品にこだわりがなく、互換ホースを探し当てたけど、ほんまにこれでいけるんやろうか・・・という場合は、ホームセンターの出張サービスを利用して、現地確認をしてもらった上で取り付けをするのが良いです。
また、メーカー純正品を手に入れたけど自分で取り付けができない場合にも。
これは確認していないのですが、ホームセンターでメーカーの部品を取り寄せてもらって、それを取り付けに来てもらう、ということもできるかもしれません。
重視するポイントは何かを考える
私は、なるべく安く済ませることを目標にしていました。
あと、純正品でなくても良いけど明らかにちゃちぃのは嫌だった。
なんとか無事に自分で取り付けることができて、部品代だけで済みました。金額だけを考えれば、外注するのと比べるとおよそ半分に抑えられたんじゃないかと思います。ホースの質によっては、1/4になってるかも!
見切り発車して、「あーあかんかった!」となるのも嫌だったので、メーカーやホームセンターを行ったり来たりして、年末年始はさんだのもあってめちゃくちゃ時間がかかってしまいましたが。あぁ、「時は金なり」と言わないで。。。
たかがシャワーヘッド、されどシャワーヘッド。
専門的な部品の説明に頭が混乱し、ホームセンターでは店員さんの適当な対応に腸煮えくり返り(もうそこへは行きません!)、クリスマスに買ったシャワーヘッドは見事年を越し、取り付けからおよそ5ヶ月、今日も快調にイオンを放出してくれています。そのはずです。
以上が、シャワーヘッド交換の記録です。
どなたかのお役に立つことがあれば幸いです。
息子(当時1歳9ヶ月)も興味津々。
ちなみに、付けたシャワーヘッドは、マルチイオナイザーというものです。
これについては、また今度。