コロナウイルスの感染が広まってから、
スーパーでの買い物に関しても、
気をつけないといけないことがたくさんあります。
3密を避ける、レジ待ち列の間隔、少人数で、短時間で、マスク着用・・・
などなど。
そんな時にSNSで、
「カゴに入れる商品は、バーコードの向きを揃えると時短!」
という投稿を見ました。
なるほど!と思いさっそく実践してみると、
なかなか難しい、、、
そこで、
元レジ店員である私は、
コロナ対策にもなる!?時短術を2つ、考えました。
今日はその時短術をご紹介したいと思います。
売り場で!商品をカゴに入れる時のポイント
カゴへの入れ方①「重いものゾーンと軽いものゾーンに分けるべし」
レジに並んだ時のカゴの状態を想像してみてください。
上の方に、パンやスナック菓子、弁当や桃など、
軽いもの、つぶれたら困るものが乗っていませんか?
そしてカゴの下には、玉ねぎや牛乳など、
重くてかたいものがあるのではないでしょうか。
スーパーの売り場の構造の問題もありますし、
つぶれないように、割れないようにするために大事なことです。
(元レジ店員としては、
山盛りゴツゴツのカゴの底からイチゴが現れた時なんかは、
ちょっとドキドキします・・・)
この入れ方を、「上下」にするのではなく、
「前後」 (「左右」?) にすることが、1つめのポイントです。
上下に入れると多くの場合、
カゴの上に乗っている軽い商品たちは、
スキャンしたあと、一度カゴの外に出して、最後にまた上に乗せる、
という対応をします。
が、カゴの商品が、前後で重いものと軽いものが分かれていれば、
重いものから軽いものへと順番にスキャンしていくことができますので、
「一度商品を出して~」という作業がなくなります。
時短!
そして、商品に触る回数が少ないというのも、
感染症予防対策になるんじゃないかな、と潔癖気味の私は思っています。
もし、一つのカゴで分けるのが難しい!という場合は、
カートを使ってカゴを2つに分けてみるのも良いと思います。
軽いものカゴと、重いものカゴ。
カゴへの入れ方②「商品は立てて入れるべし」
①をやろうと思うと、自然とこうなるかなぁと思うのですが、
あらゆる商品は、カゴに立てて入れると、
レジでスキャンするのに、商品が手にとりやすくなります。
寝かさずに、立てて入れるべし!です。
カゴのイメージは、こんな感じです。
上から見たところ。(わ、わかりにくい。)
ほうれん草も、チョコパイも立てます。
軽い・小さいゾーンは、向きは考えずにポイポイ入れて大丈夫です。
私はテトリスが好きなので、カゴの中でうまくハマった時には、
心の中でガッツポーズです。
カゴの入れ方・注意点
カゴへの入れ方を意識するあまり、売り場で余計な時間がかかってしまうと、
本末転倒になってしまうので、
ぜひできる範囲で、遊び感覚で、始めてみてください!
バーコードの向きを揃えるのはウルトラC?
冒頭に書いた、バーコード揃え術。
私も一度挑戦してみましたが、なかなか難しかったです。
その時考えてみたこと・・・
毎日レジを打っていると、だいたいのバーコードの位置は覚えます。
商品をつかんだ瞬間に、判別する能力がついてくる気がします。
レジをしていたのはだいぶ昔のことなので記憶は曖昧ですが、
バーコードよりも、カゴの入れ方のほうが、
私なら嬉しいかな、と思っています。
決してバーコード術批判ではありません。悪しからず。
レジで!「ポイントカードは、バーコードが見えるように置くべし」
こちらは、
・ポイントカードを導入しているスーパー
・カード裏のバーコードを読み取るタイプのスーパー
に限られます。
私がよく行くスーパーは、まさにこのスタイルで、
ポイントカードは、お金を払う側で出すことになっています。
なので私は、レジの方が商品をスキャンしている間に、
ポイントカードをトレイの上に置くのですが、
この置き方がポイントです。
バーコード面を上に
カードはトレイから少しはみ出して。
(カードは斜めになります)
写真はイメージです。
(海苔は、この後スタッフが美味しくいただきました。)
こうしておくとレジの方は、ピッとするコード付きの機械で、
カードに触れることなくバーコードを読み取ることができます。
そして、カードを取る私も、トレイに触れることがありません。
Win-Win!!
それに、カードを返してもらう時に、待ってもらうのって、
そわそわしませんか?
私はいっそ、カゴの中に放り投げてくれたほうが気が楽です。
コロナをきっかけに、丁寧すぎるサービスが無くなればいいのにと思っています。
これならそわそわすることもなく、
自分のタイミングでカードをしまうことができます。
実際に、時短になっている?
のかどうか、わかりません!すみません。
ですが、100%ではないものの、
私の意思が伝わっている!と感じる対応
(=商品を外に出さずにササササーっとスキャンしていってくれたり、
カードを手に取らずにピっと読み取って放置していてくれたり)
をしてくれるレジの方もいるので、
そんな時も心の中でガッツポーズです。
本当は、レジの後にインタビューして、
もっとこうした方がいい、なんていう意見を聞ければいいんですが。
でも、「私レジやってました!」感を出すと、
むこうもやりにくいと思うので、あくまでも素人っぽく振舞っています。
(ややこしい素人やでほんま)
こんな時代だからこそ、スーパーの買い物を少しでも楽しく
メモを見ながら、不必要にうろうろせずにササッと買い物。
今求められているのはこういうスタイルですが、
緊張感ばかりでは疲れてしまいますよね。
そんな時に、少しでも楽しい気持ちになればいいな、
それがレジの人たちにとって役に立つことならいいな、
という思いで、こんな自分ルールを考えてみました。
そして、読んでくださったみなさんにとっても、
少しでも役に立つ内容なら、嬉しいです。
お読みいただき、ありがとうございます。